杭工事は大別して既製杭(摩擦杭)と場所打ち杭(支持杭)の2つ
支持力と摩擦力
先端の許容応力と摩擦力の影響どちらも既製杭(摩擦杭)の方が優秀
- 先端の許容応力度 打込み>埋込み>場所打ち
- 負の摩擦力 場所打ち>埋込み>打込み
杭の施工精度
- 鉛直精度1/100
- 芯ずれ量杭径の1/4かつ100mm以下
現場溶接継手
- 食違い2mm以下
- ルート間隔4mm以下
既製杭
杭の中心間隔
- 打込み杭:杭径の2.5倍以上
- 埋込み杭:杭径の2倍以上
中堀り工法
砂質地盤の場合、先掘り長さは杭径以内にする
セメントミルク工法
アースオーガ―引上げ時も正回転とする
逆回転にすると付着した土砂が落下する
場所打ち杭
トレミー管の先端はコンクリート2~9m入れる
アースドリル工法
鉄筋かごのスペーサーは平鋼
オールケーシング工法
孔内水が少ない場合のスライム処理はハンマークラブで行う
リバース工法
地下水位より2m以上孔内水頭を保つ
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