鉄筋工事

梁筋の定着長さ

定着起点から鉄筋の折曲げ開始点までの距離とする(フックは長さに含まない

梁筋は柱せいの3/4倍以上のみ込ませる

鉄筋の数値が大きいほど長くなる

コンクリートの強度が大きくなるほど短くなる

余長

末端部の余長は

  • 90°の場合 8d以上
  • 135°の場合 6d以上
  • 180°の場合 4d以上

機械式継手

端部ねじ接手

雌ねじカップラーのみで接合する継手

ねじ節継手

雌ねじカップラー+αで接合する継手

  • トルク方式 カップラー両端からロックナットで締め付け
  • グラウト方式 カップラーと鉄筋の隙間にモルタルor樹脂を注入

充填継手

スリーブに鉄筋を挿入後、モルタルを充填して接合する継手

グラウトは必要なし

併用継手

ねじ節継手と充填継手を併用した継手

ガス圧接

継手間隔

400mm以上ずらす

圧接部の膨らみ

鉄筋径の1.1倍以上

鉄筋中心軸の偏心量

1/5d以下(圧接面は1/4d以下)

資格

  • 1種 25mm以下
  • 2種 32mm以下
  • 3種 38mm以下
  • 4種 50mm以下

施工

圧接端面が密着するまでは還元炎(弱火)、その後は中性炎(強火)

建築学等躯体工事
1級建築施工管理技士合格への道

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